円形脱毛症は原因を理解して薬などの治療法を選びましょう。円形脱毛症の治療薬のエバステル錠を紹介します。病院でご相談ください。
円形脱毛症とは、円形の境目がはっきりした脱毛斑が発生し、拡大していく症状を言いますが、誰もが発症する可能性を持っています。一般的には10円玉くらいの脱毛と思われていますが、まつげ、体毛などに及ぶ場合もあると言われています。もし、ストレスによって発症した場合ほとんどは6ヶ月程で自然治癒しますが、完治するかの見通しがつかない為、本人や家族の精神的苦痛ははかり知れません。回復に時間と根気を必要とする場合もあります。円形脱毛症の原因についてはまだはっきりとはわかっていませんが、大体ストレスやアレルギーが主な原因だと言われています。ストレスを強く感じていると、交感神経が緊張し血流が悪くなったり、頭部の毛根に血液が運ばれにくくなったり、脱毛の原因となってしまいます。単発型の円形脱毛症は治る可能性が高いと言われていますが、多発的で全頭部の脱毛がある場合の治療は困難とされています。なので、脱毛症の疑いをもったら、必ず皮膚科の医師に相談するようにして下さい。
円形脱毛症の治療に薬は欠かせないもので、症状の進み具合によって必要な治療薬が変わっていきます。また、いくら円形脱毛症の治療薬といっても、人によっては副作用があったり、効果の現れない場合がありますので、そのつど医師とよく相談する必要があります。症状が比較的軽い場合は、副腎皮質ホルモン剤(皮膚の炎症を抑えるステロイド剤です。この円形脱毛症治療薬は内服・外用・注射による注入という方法がありますが、初期の円形脱毛症は患部に塗布する外用で、かなりの効果が期待できます。)そして、デルモベートスカルプ(こちらも皮膚の炎症やかゆみを抑えるステロイド剤です。強い円形脱毛症治療薬のため、1日2回ほどの塗布で、円形脱毛症にじゅうぶんな効果が期待できます)。または、フロジン液(円形脱毛症では育毛剤として用います。血管を拡張させて発毛を促す効果があり、健康保険が適用される治療薬です。患部に塗布する治療薬で、副作用の心配はありませんが、脱毛の抑制効果は低く、他の治療薬との併用や、治りかけの円形脱毛症の完治を促進する円形脱毛症治療薬として使用します)。などが用いられています。
円形脱毛症の治療薬にステロイドでプレドニンと呼ばれる副腎皮質ホルモンやアレルギーを抑えるエバステル錠という飲み薬があります。これは、各種のアレルギーをおさえるお薬で、アレルギー性の病気に用いられるのですが、円形脱毛症に使用されています。エバステル錠の主な働きは、そもそもアレルギーの発症には、ヒスタミンやロイコトリエンなどいろいろな体内物質が関与しています。エバステル錠は、おもにヒスタミンをおさえることで、各種のアレルギー症状を改善します。クシャミ、鼻水、じんま疹、皮膚のカユミなどに有効で、花粉症やアトピー性皮膚炎にも使います。とくに、アレルギー性鼻炎(くしゃみ、鼻水)によい効果があります。アトピー性皮膚炎では、カユミの軽減効果が期待できますが、アレルギーの原因そのものを治すことはできません。エバステル錠の特長としては、よけいな中枢神経抑制作用や抗コリン作用が弱く、眠気や口の渇きの副作用が少ないため、比較的速効性なところです。また、服用後まもなく効果がでてきて、 持続性があるので、1日1回の服用ですみます。